
今日は道具の手入れをしました。今年よく使った刃物たちです。道具にいつも助けてもらっています。たまに無理な使い方をしてしまうのですが、なんとか耐えてくれています。
刃物を研ぎました。これは一部です。まだまだあります。用途に合わせていろいろあるのです。研いだ後はきれいです。鉄と鋼の境目がビシッと現れ、光っています。指先や爪で刃の状態を確かめながら研ぎます。研いだ後の鋏は、やはりよく切れます。
使い捨てのものが多い時代です。鋏も使い捨てる人がいます。
切れなくなったら研ぐ。切れなくなったら研ぐ。
物を大事に使うことにつながります。
修業時代、当時の親方にはさみを使ったら必ず研げと言われました。ほぼ毎日研いでいました。
研ぎ方の練習や切れる鋏で仕事をしろという意味だったのかなぁと思っています。何より自分の相棒を大事にしろという意味があったのではないかと思います。しかし、毎日研ぐ必要は無いと思いますが…
研ぎ終わったらビニールの袋を切って確かめたもんでした。きれいに研げると薄いビニール袋もきれいに切れるんです。
道具の手入れだけでなく、車もきれいに洗車しました。一年間お疲れ様。そして来年はもっとハードに使うのでよろしくお願いします…
これにて今年の仕事は終了させていただきます。ありがとうございました。
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